インストールの途中だビルは東京都品川区にあるシェアアトリエ。25組40名のクリエイターの創作空間。展示やイベントが開催される多目的空間「インストジオ」もあります。
[イベントレポート]7/24(水)開催インストーク!(インストールの途中だビルトークイベント)
7/24(水)、「インストーク(インストールの途中だビルトークイベント)」を開催しました!



2012年4月に誕生したビル一棟共同アトリエ「インストールの途中だビル」では月に一度を目安に、アトリエのメンバー数組と、外部からのゲストを招いた「定例トークイベント“インストーク”」を開催しています。

普段はなかなか聞くことができない、クリエイティブな方々の興味深いお話を聞けるステキなイベントです!

早速今回のイベントの様子をレポートしますね。
今回行われた概要は以下のとおりです。

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毎月恒例トークイベント[インストーク


○日時:
2013年7月24日(水)19時30分開演(19時15分開場)

○会場:
インストールの途中だビル4階 401号室(品川区戸越6-23-21)
最寄駅:東急大井町線、都営浅草線「中延駅」徒歩1分程度

○出演(敬称略):

・いがわうみこ氏 Umiko Igawa

漫画家。2011年、祥伝社「フィール・ヤング」でデビュー後、同誌で定期的に作品を描く。
既刊コミック「あれがいいこれがいい」「虹の娘」など。

・菅谷 香住氏 Kazumi Sugaya(いがわさんの担当編集者)

編集者。女性漫画誌『フィール・ヤング』をはじめとした漫画編集業に携わっている。




・大畑周平氏 Shuhei Ohata
東京造形大学研究生修了。彫刻家。プロダクツ・デザインに彫刻的な方法論を
導入した作品を展開する。 実際に体験する行為を通して「人」と「モノ」、
「現実」と「非現実」の間を横断する装置としての作品を発表している。

主な展覧会に、2004年 クリテリオム59(水戸芸術館)、流れるプール:大畑周平+溝口陽子(カスヤの森現代美術館)、 2008年 アーカスプロジェクト(茨城県三の丸庁舎)、 横浜クリエイティブシティ国際会議 2009 オープニングレセプション(ヨコハマクリエイティブシティセンター)、Barocco : Baroque pearl Jewerly Exhibition(諸曁、上海)、2010年 Brand New Valentine(Terrassa+三菱地所アルティアム/福岡)(graf salon/大阪)など。



・NANJO HOUSEオーナー 南條文俊氏

NANJO HOUSEは池尻大橋を拠点とするオルタナティブスペースです。
アートを中心にデザイン、ファッション、写真、陶器などの展示を企画しています。

NANJO HOUSE では展示をするだけでなく展示を通して新たな出会いを提供することを目的にしています。
houseという名の通り集う人は自然とここを家のように思うようで、人と人との結びつきが高まり、そこから新たな仕事へも展開していく二次効果も多く生まれています。

7月14日よりデザインユニットRGB-Laboratory 「Research Presentation 1/2+2/2」を開催します。是非お越しになって新しい出会いを作って下さい。



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いつもは401号室での開催なのですが、空調整備のため201のスガルトさんのお部屋での開催でした。ドリンクコーナーもなんか夏っぽい!




まず最初のスピーカーは漫画家のいがわうみこさん。

編集者の菅谷さんのインタビューにいがわさんが答えるという、インタビュー形式のトークが新鮮でした。

貴重な資料も見せていただきました!

下の絵は、原稿を描く前に、構成やストーリーを編集の方とやりとりするために
描くという下絵の下絵(ネームというそうです)




こちらは、マンガの主人公など登場人物の体型を描いたもの。




編集者の菅谷さんとのやりとりを通じ、
いがわさんのマンガを描くときの製作の裏話もお話頂きました^^

印象的だったのは、「今後について」のいがわさんの言葉。
マンガを描くにあたって、
悲しいものやシリアスなものよりも、
楽しいもの、沢山の人の娯楽になるようなマンガを描いていきたいとのこと。

いがわさんの、マンガに対するスタンスと、マンガを通じて実現したいことが伝わってきて、
ドキドキしました。

会場ではいがわさんの作品も販売していて、なんとサインまでいただけるという特典つき!
沢山の方が購入されていました^^




いがわさんのサイン。イラスト付きでした。



2番目のスピーカーは彫刻家の大畑周平さん

近日取り壊される予定の東五反田のアトリエ(大正坂スタジオ)をもたれた経緯や、ご自身の作品についてお話いただきました。




火のついたチョコレートを食べる作品「lumiere」は見た目にも幻想的で美しいのですが、そのイベントにかかわる人たちのコミュニケーションまでアートにしてしまう、彫刻という枠を超えた作品に引き込まれました。



他にも「手相を変える指輪(RUKA)」「パンのように焼くお皿(Cooking methods of pottery)」など、興味深い作品ばかりでした!
こうした彫刻を通して、見た人が感じるということを大事にされているそうです。


3番目のスピーカーはNANJO HOUSEの南條文俊さん
自宅の一部をギャラリーとして開放されていますが、そこにはギャラリーとしての機能以上のものがたくさんあります。



会場からのリクエストということで、いきなりウサギのかぶりものをしてくれるお茶目な南條さん。


作品を展示したアーティストが知り合いのアーティストを呼んでつながりができたり、2階のキッチンとリビングを使ってイベントを開いて知り合いになったり。
アーティスト・クリエイターがなんとなく集まりつながっていく、そんな場所がNANJO HOUSEなのです。それはきっと、南條さんのこんな気さくなお人柄のせいなのでしょうね。

南條さんには、アーティストが自分の作った作品を責任を持って値段をつけて売って欲しいという気持ちがあり、「やりたい」という気持ちがある人は誰でも応援したいそうです。



ウサギのかぶりものなのに、お話聞いていたらなんだかカッコよく見えてきました(笑)!
「2回一緒に飲みにいって、やる気を感じたらまかせる」っていう男らしさがステキです。これからがんばっていこうというアーティストの方には心強いかぎりです。




トークイベントのあとはビルのツアーが行われました。
日頃見れないビルの中を見られるチャンス!みなさん興味深そうに参加されていました。



イベントの最後に、8月毎週土曜日に開催される「ビアパーティ」についての告知があったのですが、それについてはまた詳細をお知らせしますね!
(8/10,17,24,31の4回開催。18-21時、ビルの屋上にて開催)

みなさん、ご参加いただきありがとうございました!
次回開催は、8/28(水)を予定しています!
ぜひお気軽にご参加ください^^



◎会場の「インストールの途中だビル」とは
品 川区中延に2012年4月に誕生した、駅前徒歩数十秒の立地にある6階建てビルを利用した《ビル型共同アトリエ「インストールの途中だビル」》。 メンバーは現代美術家、ファッションアーティスト、演劇団体、映画監督・映像制作、ジュエリーデザイナー、靴作家、まちづくり会社など30名を越える。
100%の場が用意されるリノベーションやデザイナーズスペースと違い、メンバー同士の相互関係やクリエイティビティ、街や人との関わりから生まれる出来事により、この場は植物のように有機的に成長していく。


◎インストールの途中だビル ホームページ

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イベントレポート
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